FX 用語一覧

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとはFX取引においては為替差によって得られる利益を指します。

為替差益の逆は為替差損、すなわちキャピタルロスです。

為替レートの上下で儲けることは投資用語で「キャピタルゲイン型」の投資方法となります。

キャピタルゲイン型の投資方法とは「安く買って高く売る」取引のことです。

インカムゲイン

インカムゲインとは為替差益以外の利益をおもに指します。

FX取引では、スワップポイントがインカムゲインとなります。

高金利の通貨を売り、低金利の通貨を買えば、金利分を支払わなければなりません。

つまりマイナスのスワップポイントが発生し、これをインカムロスといいます。

スワップポイント(スワップ金利)は、「金利差調整分」とも呼ばれています。

2国間の金利差から得られる利益を意味します。

スワップポイント/スワップ金利

スワップポイントとは日本のような低金利国の通貨を売って、南アフリカ・ランドのような金利の高い通貨を買うと、その金利差分の利子が得られるわけです。

例えば、日本円の金利が0.1%で、南アフリカ・ランドの金利が6.0%だと、日本円を売って、ランドを買うと、差額の5.9%の金利がもらえるわけです。

スワップポイントは、少額でも毎日受け取れます。

ただし、ポジションが日付をまたいだ取引のケースで発生します。

レバレッジ

レバレッジとはFXでは「レバレッジ」という言葉がよく使われます。日本語に訳すと「てこ」という意味です。

その意味するところは、「小さな力で大きな物を持ち上げる」。

つまり、少額の資金で大きな投資を行うことを意味します。

かつては100倍といったレバレッジも可能でしたが、金融庁の規制で、個人投資家は25倍が上限となっています。

たとえば、通常の外貨預金があれば、1ドル=120円のとき、1万ドル投資しようとしたら120円必要です。

ところが、FXならレバレッジ20倍にすれば、6万円で投資できるのです。(6万円 x 20=120万円)。

証拠金

FX証拠金とはFX取引を行う前にFX取引業者にお金を預けなければなりません。この預けたお金が証拠金です。

証拠金とはもともと先物取引で使われてた言葉で、担保金のことです。FXの証拠金には大きく2種類あります。

1つは「現金残高」や「資産」といわれる、取引業者に預けた総額のことです。

もう1つは、ポジションを持つときに必要な「必要証拠金」「取引保証金」(呼称は取引業者によってさまざま)です。

この額によって取引の上限が決まります。必要証拠金には、取引をするのにために必要な最低額が決まっています。

これを「必要最低証拠金」といい、その額は取引業者によって異なります。

追証

追証とは証拠金残高が日々の相場の変動により、自己の建玉を維持するのに、必要な金額を下回った場合、追加して差し入れなければならない証拠金(担保)のことです。

「追加証拠金」を略して呼んでいます。取引業者によってレバレッジの上限が決まっており、そのレバレッジ内で取引するには、一定額の担保金が必要です。わかり易く楽天証券のイラストで説明します。

ポジションを維持するには、証拠金維持率内に収まる金額の証拠金が必要です。

この証拠金維持率も取引業者によって異なります。

損失が広がり、ポジションが証拠金維持率超えれば、そのオーバーした分だけ、追証が必要になります。

ロスカット

ロスカットとはレバレッジを利かせたFX取引では、投資家の思惑どおりに相場が動けば利益が膨らみますが、思惑と違う動きをすれば、損失が際限なく広がります。

そこで投資家の資産を守るため、ある一定の損失額が発生した際に、自動的に取引終了させるルールが定められています。

これがロスカット(強制決済)です。ポジションの時価総額に加え、口座内の資産額が必要証拠金の水準を下回ってしまえば自動的にすべての建玉(未決済分)が決済されてしまいます。損失を限定させるためです。

これを防ぐには自ら決済するか、追証を入れるしかありません。

スプレッド

スプレッドとはFXの取引画面を見ると、通貨の価格には売値(Ask)と買値(Bid)の2つの価格が表示されています。

投資家が通貨を買おうとすれば「売値」の価格で、通貨を売ろうとすれば「買値」の価格で取引することになります。

価格は、売値のほうが高くなっています。この売値と買値の差額をスプレッドといいます。

では、業者はどこで利益を得ているのかというと、このスプレッドで稼いでいます。

たいていのFX業者は、口座開設や取引ごとの手数料を取りません。

つまり、このスプレッドが取引業者の手数料となるのです。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析 テクニカル分析とはファンダメンタルズとは、日本語では「経済の基礎的諸条件」と訳されます。

よってファンダメンタルズ分析では、経済成長率、消費者物価指数、貿易収支などの経済的な要因から今後の動きを予測します。

 

テクニカル分析

ファンダメンタルズ分析 テクニカル分析とはテクニカル分析は、為替レートの過去の値動きから今後の動きを予測する手法です。チャート分析とも呼ばれます。

使用される指標は、トレンド系とオシレーター系に分かれます。この2つの分析に優劣はなく、状況によって使い分けます。

ポジション

FX ポジションとはFXで取引に参入したあと、そのまま維持している状況をポジションといいます。

「建玉」も同様のことを指します。

「買い」で入れば、そのまま売らずに保有している状況です。

買いから入れば「買いポジション」、売りから入れば「売りポジション」となります。

日本円とドルとの取引なら、例えば「1万ドルの買いポジションがある」というのは、日本円を売ってドルを1万ドル買って、そのまま決済せずに1万ドルを保有している状態です。

あるいは買いを「ロング」、売りを「ショート」ということもあります。

スキャルピング

スキャルピングとはスキャルピングとは「はがす」という意味。FXの取引手法の1つで、超短期売買のやり方です。

数分から数十分で「売り」と「買い」、「買い」と「売り」を繰り返します。

売買回数を多くすることで、小さな利益を積み重ねていきます。

超短期売買なので、使うチャートもリアルタイムで価格の動きがわかるティック・チャートや1分足、10分足といった短い足型を使うことになります。

この場合、ファンダメンタルズ分析よりテクニカル分析が大きなウエイトを占めます。

その日のうちに決済してしまうので、スワップポイントはつきません。

デイトレード

デイトレードとはその日のうちに決済してしまう短期売買のことをいいます。

スキャルピングよりは長いポジションになりますが、スキャルピングそのものをデイトレードするケースもあります。

日をまたぐポジションを持たない取引です。よってこの取引も、10分足や1時間足といった短い足型のチャートを使います。

基本はテクニカル分析が中心ですが、大きな指標の発表があるときは、その発表によってはトレンドが大きく変わることもあるので、ファンダメンタルズも無視できないケースが出てきます。

その日のうちに決済してしまうので、スワップポイントはつきません。

スイングトレード

スイングトレードとはスキャルピングやデイトレードよりも、少し期間が長い取引です。

数日間ポジションすることで、スキャルピングやデイトレードよりも、大きな利幅を狙います。

日中は取引がなかなかできないサラリーマンや主婦などが多く参加しています。

使うチャートも、週足や日足といった比較的眺めの足型が使われます。

オーバーナイトポジションなので、急激な相場の変動に対応するためにも自動売買システムを使いたいところです。

スワップポイントはつきますが、数日間のポジションでは少額なので、キャピタルゲイン(為替差益)が目的になります。

成行注文

成行注文とは「成行注文」とは、レート(価格)を指定せず、市場の動向を見ながら「今、すぐに買いたい」というときに出す売買注文です。

指値注文よりもスピーディに売買が成立するメリットがあります。

相場の流れにのって取引する「順張り」に向いた方法といえます。

一方で、値動きが激しいときは、タイムラグで、自分が想定した価格と違った数値(売買成立)するというデメリットもあります。

ただ、瞬時にかつ確実に約定する注文方法です。

「注文数」と「売」か「買」かを指定して「成行」をクリックすれば注文は完了します。

指値注文

指値注文とは「指値注文」が成行注文と異なるのは、通貨の価値を指定する点です。

例えばドルを買いたいと思ったとき、1ドル=120円50銭~55銭の水準だったとします。

この価格では買いたくないが、1ドル=119円50銭まで下がったら買ってもいいという判断をしたとします。

このときに「指値=119円50銭」で注文するのです。

注文の有効期限内に119円50銭で指値注文を出し、ドルがその価格まで下がれば、買い付けることができます。

このように、「この価格より安くなったら買う(高くなったら売る)」という注文方法です。

逆指値注文

逆指値注文指値注文は「この価格より安くなったら買う」「この価格より高くなったら売る」という注文方法です。この「逆指値注文」は文字どおり、指値注文の逆

つまり「この価格より高くなったら買う」「この価格より安くなったら売る」というものです。

なぜ、今より価格が上がったら買い、下がったら売るという、一見、損をするような注文方法があるのでしょうか。

それも、為替相場は一方向に動き始めたら、しばらくはそのトレンドがつづくという傾向があるからです。

高くなったらそのトレンドにのり、安くなったら利益確定・損切りを確定させるのです。

トレンド

FXトレンドライン「トレンド」とは相場の流れを意味します。

例えば相場が上向きなら「上昇トレンド」、下向きなら「下降トレンド」といいます。

ローソク足を使うと、この「トレンド」が一目瞭然です。

相場では1度流れが生まれると、ある程度の間は、同じ流れがつづく傾向にあります。

この「トレンド」にのれば、利益をゲットできます。トレンドじゃ、大きく分けて3つあります。

ローソクの足で基本的に陽線がつづいてあらわれるときは「上昇トレンド」、陰線がつづいてあらわれるときは、「下降トレンド」と見ることもできます。

上にも下に行かないトレンドは「横ばい」といいます。

トレンドライン/節目

トレンドライン 節目トレンドを読むには、トレンドラインを引いてみることです。

上昇トレンドであれば、ローソク足のおもな安値(「谷」の底)と安値を結んでみます。

右肩上がりのラインがあらわれます。これがトレンドライン(下値支持線)です。

一方下降トレンドなら、ローソク足のおもな高値(「山」の頂点)と高値を結ぶと、右肩下がりのラインがあらわれます。

これがトレンドライン(上値抵抗線)になります。ただし、同じトレンドはいつまでもつづきません。

上昇トレンドならいつか、下値支持線を下に突き抜けるときがきます。これが節目で、トレンド転換になります。

順張り/逆張り

順張り 逆張り「順張り」は文字どおり、トレンドの流れに沿って売買します。上昇しつづけている通貨を買う方法です。

「逆張り」は、例えば下がりつづけている通貨を、「そろそろ底値確認。これから上昇する」と判断した時に買いに向かいます。

順張りは、どちらかといえば短期売買になりやすく、狙う利幅も小さくなりがちです。

逆張りは、やや長いスタンスでポジショニングを持つことになりますが、その分、狙える利幅は大きくなります。

売価のタイミングはチャートでチェックします。

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